フタバガキ科ダプテロカープス属(Dipterocarpaceae Dipterocarpus)
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アピトン、別名クルインとしても知られる*Dipterocarpus grandiflorus*は、フタバガキ科ダプテロカープス属に属する東南アジア原産の常緑高木であり、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ラオスなどの熱帯雨林に分布し、樹高はしばしば50メートル、幹径は1.5メートルを超えることもある巨大な樹木で、赤褐色から濃赤褐色を呈する心材と淡黄白色の辺材を持ち、木理は通直あるいはやや交錯し、肌目は粗く、気乾比重は0.85から1.10と非常に高く重硬で、加工は困難であるが耐久性と耐水性に優れ、トラックの荷台や鉄道の枕木、橋梁、桟橋、杭材、土木用資材など、強度と耐候性が求められる構造用途に多用され、また本樹種が分泌する芳香のある樹脂「バラウ・バルサム」は、伝統的に塗料やワニス、香料、薬用として利用されるほか、この種を含むアピトン材という名称が複数の*Dipterocarpus*属の木材の総称として市場で流通しており、天然林からの過剰伐採による生育地の減少が懸念されており、IUCNレッドリストでは準絶滅危惧またはそれに類するカテゴリに位置づけられることがあり、持続可能な森林管理やFSC認証の取得による保全と利用の両立が求められている。
南洋材
気乾比重: 0.7
高い強度を持ち、耐久性が優れているため、構造材として適している
アピトン、ケルイング、ダグラス
赤褐色から黄褐色、木目が明瞭で美しい
粗い木理で、直線的または波状の木目が特徴
加工性はやや難しいが、切削や接着は可能
非常に高い耐久性を持ち、特に耐湿性に優れる
建材、家具、木工製品、炭の製造に利用される
取り扱う際には硬いため、適切な工具を使用すること
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