メルサワ

フタバガキ科アニソプテラ属(Dipterocarpaceae Anisoptera)

木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

説明

メルサワは、東南アジアをはじめとする広い地域に自生するアニソプテラ属(フタバガキ科)の木材で、インドシナからニューギニアにかけて分布し、現地では国や地域によって様々な名称で呼ばれ、一般的にマレーシアやインドネシアで「メルサワ」として知られています。
この木材は、全体的に黄白色から淡黄褐色で、しばしば桃色の縞模様が見られることがあり、心材と辺材の色の差は明確ではないという特性を持ちます。
材質面では、木目は交錯し肌目は粗い一方、シリカを含むため刃物に傷をつけやすく、ステライト加工を施した工具が推奨されます。
重硬であるが耐朽性が低く、地面に接する用途には向かないため、適切に乾燥された風通しの良い場所での使用が望まれます。
用途としては、床板、ドア、敷居、階段などの建築用内装材や家具材、キャビネットなどに適しており、無節で天然の欠点が少ないことから合板や表面の美しさを生かした装飾用のツキ板にも利用されています。
その特性が多様なニーズに応え、広範囲の建築および装飾用途で人気を集めていますが、耐久性や防虫性が十分でないため、保護や補強を考慮することが選択の鍵となります。

原産地

南洋材

比重

気乾比重: 0.56

強度

高い強度で重硬、耐久性がある

別名、現地名

パロサピス(フィリピン)、クラバク(タイ)、プジック(カンボジア)

色調

黄白色から淡黄褐色で、桃色の縞模様が見られる

木理と肌目

木理は交錯しており、肌目は粗い

木材の加工性

切削性は良好だが、刃物にはステライト加工が必要であるため、加工には注意が必要

木材の耐久性

耐朽性は低く、接地での使用には不適

用途

床板、ドア、敷居、階段、内装材、家具、合板用

取り扱い時の注意点

加工時に刃物が摩耗しやすいため、適切な工具の使用が推奨される

本サイトで使用している一部の画像は CC BY-SA 4.0 または パブリックドメイン のライセンスのもとで提供されています。 詳細は各画像の出典をご確認ください。