イジグボ、フラミレ

シクンシ科モモタマナ属(Combretaceae Terminalia)

イジグボ、フラミレの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

イジグボ、フラミレの概要

イジグボ(フラミレ)は、アフリカ材に属し、シクンシ科モモタマナ属(Combretaceae Terminalia)に分類される木材です。別名としてアフリカンチーク、ブラックアフラ、エメリ、アララギがあります。全乾比重は0.51で、軽量から中硬の強度を持ちながら、衝撃抵抗は少ない特性があります。色合いは淡黄色から明褐色で、心材には不規則な褐色の条斑が見られます。木理は通直から波状型まで多様で、肌理は粗く不均質ですが光沢があります。加工性は良好で、美しい仕上がりが得られ、旋盤細工にも適しています。耐久性に優れ、耐腐朽性が高く、昆虫に対する抵抗力もありますが、辺材は粉解甲虫の害を受けやすいです。用途としては木工品、家具、内装用指物細工、羽目板張り、客車の造作、枕木などがありますが、加工時には注意が必要です。剛性があるため、適切な工具を使用することが重要です。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

イディグボ(Terminalia ivorensis)は、シクンシ科モモタマナ属に属する樹木で、主に西アフリカの熱帯地域に広く分布し、特に南部ナイジェリアでは降雨林や落葉林で非常に豊富に見られる落葉喬木であり、その高さはしばしば40メートル、幹周は4.5メートルに達するとされ、幹は通常円筒状で均質であり、わずかな根張りを持つがそれらは小さく、幹にはときおり縦溝が見られるなど円滑な形状をしており、用材としての価値が高いと評価されることが多く、木材としては淡黄色から明褐色で、辺材と心材の色味には大きな差がなく、ときには不規則な褐色の条斑が見られることがあり、生長輪によって模様が現れることもあり、材肌は粗く不均質なこともある一方で、木理は通直または波状型など様々で、鉋削する際には光沢が得られる特性を持ち、材質は柔らかいものから中硬まで幅があるが、乾燥が速く人工乾燥や天然乾燥ともに良好で、乾燥後の形保持性も高く収縮はわずかで、この材はその軽量に対して優れた強度性を持ち、強くて剛性があり衝撃抵抗は少ないものの、菌や昆虫に対してある程度の抵抗力を有し、なお、丸太はピンホール虫に害されやすいこともあり、辺材は粉解甲虫の害を受けることもあるが、手用および機械工具による加工のしやすさや仕上がりのきれいさにおいても長所があり、旋盤加工にも適していて、釘及びネジの保持力も比較的良好で接着も良好であるため、多岐にわたる用途において高い評価を得ており、木工品や家具材料、内部用の指物細工や羽目板張り、さらには客車の内装材や屋根板、そして坑道用の枕木などさまざまな製品に利用されるが、その環境的側面ではIUCNレッドリスト1994年版 Ver.2.3において絶滅危惧II類(Vulnerable)に分類され、生息地の面積・分布域の縮小や捕獲レベル等に起因して過去10年間または3世代のいずれか長い期間中に20%以上の縮小が観察、推定または推論される恐れがあるとの評価を受け、持続可能な利用および保全が求められている樹種の一つである。

原産地

アフリカ材

比重

気乾比重: 0.51

強度

軽量から中硬であり、優れた強度を持つが衝撃抵抗は少ない

別名、現地名

アフリカンチーク、ブラックアフラ、エメリ、アララギ

色調

淡黄色から明褐色、心材はやや暗色で不規則な褐色の条斑が見られる

木理と肌目

通直から波状型まで様々で、肌理はいくらか粗く、不均質だが光沢がある

木材の加工性

加工性は良好で、奇麗な仕上げが得られ、旋盤細工にも適している

木材の耐久性

耐腐朽性が高く、昆虫に対する抵抗力があるが、辺材は粉解甲虫の害を受けやすい

用途

木工品、家具、内装用指物細工、羽目板張り、客車の造作、枕木など

取り扱い時の注意点

加工時に注意が必要で、剛性があるため適切な工具を使用すること

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