マツ科トウヒ属(Pinaceae Picea)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
エゾマツはロシア(北洋)材および欧州材から産出されるマツ科トウヒ属(Pinaceae Picea)に属する木材で、一般名称はエゾマツ、別名にはクロエゾマツ、Yezo spruceがあります。全乾比重は0.43で、中程度の強度を持ち耐久性があり、構造材として適しています。色合いは淡黄色で、経年によって美しい色に変化します。木目はまっすぐで滑らかな質感を持ち、切削性に優れており加工が容易ですが、乾燥時には縮みやすい特性があります。耐久性は一般的に高く、腐朽に対しても一定の抵抗があります。用途は建築材料、船舶材料、家具、楽器製作、箱材、盆栽など多岐にわたり、注意事項としてエゾマツカサアブラムシに注意が必要で、湿度管理が求められます。
原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。
エゾマツは、マツ科トウヒ属に属する常緑針葉樹であり、大半の種が北半球の温帯から亜寒帯にかけて広く分布するが、その中でもエゾマツ(学名: Picea jezoensis)はアジア北東部やカムチャッカ、日本に見ることができ、日本では特に北海道に分布し、トドマツと共に北海道の針葉樹林の主要構成種として知られている;この地域ではエゾマツとトドマツが共生する「エゾマツ・トドマツ林」と呼ばれる森林群が形成され、標高730mから1,280mにかけて広がるこの森林群において、高木層にはエゾマツやトドマツとともにダケカンバ、ハリギリ、オヒョウ、シナノキ、エゾイタヤなどの落葉広葉樹が混生し、低木層にはエゾマツやトドマツの稚樹のほか、オオバスノキやコヨウラクツツジなどの落葉広葉樹が生育しており、これらは種子繁殖や倒木や切り株上での倒木更新などの独特な更新様式により繁殖するほか、根に形成された菌根が菌類との共生を通じて栄養分の吸収促進や病原微生物の駆除に貢献し、このような生態的特長からエゾマツは森林生態系における多様性の要として重視され、また木材としての利用価値も高く、建築材や家具、楽器用材としての需要があるため、エゾマツは環境的かつ経済的な重要性を持つ樹種として知られる。
ロシア(北洋)材、欧州材
気乾比重: 0.43
中程度の強度で、耐久性があり、構造材として適している
エゾマツ、クロエゾマツ、Yezo spruce
淡黄色で、経年により美しい色合いに変化
まっすぐな木目で、滑らかな質感
切削性に優れており、加工しやすいが、乾燥時に縮みやすい
一般的に高い耐久性を持ち、腐朽に対してもある程度の抵抗がある
建築材料、船舶材料、家具、楽器製作、箱材、盆栽など
エゾマツカサアブラムシに注意し、湿度管理が必要
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