マメ科フォルカタ属(Fabaceae Falcataria)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
フォルカタ(Falcataria moluccana)はマルーク諸島やニューギニア原産のマメ科落葉高木で、高さ30〜40メートル、幹径1メートル以上に成長し、二回羽状複葉の葉と細長い豆果を特徴とし、窒素固定能力を持ち土壌改良やアグロフォレストリー(茶やコーヒー、ココアなどの陰樹)に活用される一方、極めて生長が速く自然林を侵食し侵略的外来種として報告されている。
木材は軽量で柔らかいため加工が容易で、合板、パルプ、梱包材、箱、マッチ棒、チョップスティック、軽量家具などに利用され、Janka硬度は約360 kg/m³と低めであるものの、サトウキビやコーヒー農園の日陰樹や防風樹として重宝されている。
森林再生や土壌侵食防止の目的で植林される例も多いが、移入地では生態系への影響が大きく、管理や持続的な利用が強く求められている。
南洋材
気乾比重: 0.3
強度は比較的低めで、軽量で加工しやすいが、耐久性には課題あり
モルッカンアルビジア、セゴン、サラワク(マルク)、ジェウジン(インドネシア)
淡い茶色から明るい白色で、経年により色合いが変化する
長い繊維を持つ木材で、穏やかな木目、滑らかな表面
切削性が良好で加工しやすいが、強度が弱いため適切な用途選定が必要
耐腐朽性は低く、虫害に対しても注意が必要
パルプ、合板、木箱、マッチ等の製造、伝統的には海用カヌーの製造にも利用
木材の匂いが強いことがあり、換気を考慮することが望ましい
本サイトで使用している一部の画像は CC BY-SA 4.0 または パブリックドメイン のライセンスのもとで提供されています。 詳細は各画像の出典をご確認ください。