ナンヨウスギ科ナギモドキ属(Araucariaceae Agathis)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
アガチス(Agathis alba)は、ナンヨウスギ科ナギモドキ属に属する常緑の針葉樹であり、主に東南アジアからオーストラリア、ニュージーランド、フィジー、ニューカレドニアなどの太平洋諸島に分布し、この木の種類は約20種に及び、例えばAgathis borneensisやAgathis australis(カウリマツ)などが存在するが、葉は針葉樹でありながらナギによく似た扁平で幅広の形をしているため「ナギモドキ」とも呼ばれることが多く、木材としては心材が桃色を帯びた灰褐色または淡い黄褐色を呈し、辺材は淡灰色や淡灰褐色をしているため、色調はやや不均一だが、木目は通直であり加工性に優れ、建築材や家具材として広く利用され、特に引き出しの側板や建具用のドアなどに用いられ、商品名として日本国内では「南洋桂」や「新桂」という名称で販売されるが、元々はカツラ材の代用品として公式に使用され始めたため、やや誤解を招きやすい一方で、アガチスの木は耐久性に劣り、水や湿気のある環境には向かないとされるが、乾燥時に割れや大きな収縮が生じやすいことから、特に柾目の製材が必要とされることが指摘されており、また、アガチスの樹脂は「ダンマル樹脂」や「マニラコーパル」の名で呼ばれ、塗料や装飾品に広く使われてきた歴史を持ち、国によっては異なる呼称が用いられ、「ダマール」や「カウリ」など様々に称される点もユニークで、この植物はその雄大な幹と、常緑かつ葉が厚く光沢を伴う特性により、景観植物としても価値が高く、植林される例も多い。
南洋材
気乾比重: 0.44
中程度の強度で、軽量ながら安定性がある
アモイナパイン、ダンマラ、アガティス・ダンマラ
心材は淡いクリーム色から暗い赤褐色、経年により色合いが変化する
直線的な木目で、細かく均一な質感を持ち、光沢がある
加工は容易で、手工具や機械工具による切削が良好。仕上げもスムーズで接着性にも優れる
耐久性は一般的に低く、シロアリや青染みに対して脆弱
一般的な建築材、家具、ベニヤ、ボートのマスト、容器、パターン製作
湿度に敏感なため、適切な乾燥管理が必要
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