アカテツ科パラキウム属(Sapotaceae Palaquium)
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ニヤトー(Nyatoh)、別名ナトー、ニャトーやパラキウムなど、アカテツ科パラキウム属(Palaquium spp.)に属する広葉樹で、その学名には特にPalaquium erythrospermumやPalaquium guttaなどが含まれ、多様な呼び名があるこの木材は東南アジア、ニューギニア、ソロモン諸島、台湾、マレーシア、フィリピンからボルネオ島、フィジー、オーストラリアなど広範囲に分布し、その木理は通直またはやや交錯し、辺心材の境目は明瞭からやや不明瞭で、肌目は粗から緻密であり、硬さはやや軟から硬く、耐朽性と磨耗耐久性には強さが見られるが、白蟻に弱いとされ、その気乾比重は0.47から0.89と広範で、ほかにも曲げ強度93 MPa、圧縮強度43 MPa、せん断強度10.8 MPa、曲げヤング係数12.7 GPaなど物理特性に関する詳細なデータが存在し、一般的な用途としては造作材、建具、家具、内装材、楽器材、キャビネット、仏壇などに使われ、加工性においては鋸挽きや鉋掛けが容易な反面、微小なシリカが存在する部分では加工が困難になることがあるため注意が必要であり、またPalaquium guttaからはゴム状物質のグッタペルカが採取され、熱帯地方の木材市場においてサクラの代用材としても取引されることがあり、ときには反りや表面割れが生じるなどの乾燥特性がある一方、色相が日本の真樺(マカバ)や桜(サクラ)に似ており、色むらや艶、装飾価値においても個体差が見られるが、その美しい木目と仕上がりの良さから装飾価値のある木材として広く認識されている。
南洋材
気乾比重: 0.6
中程度の硬さで加工しやすい。
ナトー(Nato)、ニャトー(Nyatoh)
薄桃色から赤褐色。
比較的均一な木目で、滑らかな質感。
切削性が良好だが、乾燥時に割れや反りが生じることがある。
比較的低い耐久性で、防腐処理が必要な場合がある。
家具(テーブル、椅子など)、楽器(エレキギター、ドラムのシェル材)、内装材、船舶用材。
乾燥時に反りや割れが生じやすいため、適切な乾燥処理が必要。
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