トリスタニア(Tristania spp.)

フトモモ科トリスタニア属(Myrtaceae Tristania)

木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

説明

トリスタニア属(Tristania)は、フトモモ科(Myrtaceae)に属する植物群で、かつては複数の種を含んでいましたが、分類学的な見直しにより、現在ではオーストラリア東部に自生する常緑小高木のトリスタニア・ネリイフォリア(Tristania neriifolia)のみがこの属に残されており、他の種はロフォステモン属(Lophostemon)やトリスタニオプシス属(Tristaniopsis)などに再分類されています。
([en.wikipedia.org][1]) トリスタニア・ネリイフォリアは、樹高約3メートルの密に分枝する樹木で、葉は対生し、長さ5〜9センチメートルの披針形で光沢があり、花は直径1〜1.5センチメートルの黄色い5弁花で、3〜15個が密集して咲き、多数の目立つ雄しべを持ち、果実は3室からなる蒴果で、種子は線形またはくさび形をしています。
この種は、湿潤な環境を好み、オーストラリアのニューサウスウェールズ州に自生し、観賞用や街路樹としても利用されています。
なお、トリスタニア属の木材は、心材がピンク褐色から赤褐色で、辺材はやや淡色であり、木理は交錯し、肌目は中程度から細かく、比重は0.70〜0.90と重硬で、耐久性が高く、腐朽菌やシロアリに対する抵抗性も優れており、加工は難しいものの、滑らかな仕上がりが得られるため、床材、パレット、重構造物、工具の柄などに利用されています。
[1]: https://en.wikipedia.org/wiki/Tristania_neriifolia?utm_source=chatgpt.com "Tristania neriifolia"

原産地

南洋材

比重

気乾比重: 1.03

強度

優れた強度を持ち、重厚で頑丈な性質を有する

別名、現地名

ペラワン、ケルンタム、セランスール、メラバン、マラバヤバス

色調

心材はピンク茶色、灰茶色、赤茶色、または暗赤色、辺材はピンクまたは赤茶色

木理と肌目

中細の木目で、絡み合った繊維を持ち、場合により波状になり、やや光沢がある

木材の加工性

高密度のため一般的に切削が難しく、刃物は速やかに鈍るが、表面は滑らかに仕上がる

木材の耐久性

心材は腐朽菌やシロアリに対して耐性があると報告されている

用途

床材、パレット、重建材、特殊なアイテム(プーリー、ローラー、ベアリング、シーブ、工具の取っ手)

取り扱い時の注意点

乾燥が難しく、反りやひび割れが生じやすいため、注意が必要

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