ミリスチカ

ニクズク科ミリスチカ属(Myristicaceae Myristica)

ミリスチカの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

ミリスチカの概要

ミリスチカは南洋材から得られる非フタバガキ科の木材で、ニクズク科ミリスチカ属(Myristicaceae Myristica)に分類されます。別名はナツメグやスパイスウッドです。この木材は全乾比重0.42で、中程度の強度を持ち、しっかりとした質感が特徴です。色合いは淡い黄色から茶色で、経年により色が濃くなることがあります。木理は細かく滑らかで、年輪がはっきりと見えます。加工性は優れた切削性を持ち、接着性も良好ですが、乾燥時には注意が必要です。耐久性は中程度で、湿気や虫害に対して適度な抵抗性があります。用途は家具、工芸品、楽器などで、加工時には強い香りがあるため換気が望ましいです。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

ミリスチカ属(Myristica)は、二クズク科(Myristicaceae)に属する常緑性の樹木類であり、その代表的な種であるオランダ語でナツメグと称されるミリスチカ・フラグランス(Myristica fragrans)は、スパイスとして知られるナツメグとメースを生産することで広く知られており、マレー諸島およびインドネシアのモルッカ諸島に自生するこの種は、高さ10から20メートルにも成長し、楕円形の濃緑色の葉とクリーム色の小さな花を特徴としており、球状の果実の内部に硬い核を含んでおり、この核の外殻の部分がナツメグと呼ばれる香辛料として用いられることから、果実が成熟すると縦に割れて中の核が露出し、この時点で収穫されて加工されることで、スイーツや料理の香り付けなど、世界中の料理で幅広く活用される重要な香辛料としての地位を確立しています。

原産地

南洋材

比重

気乾比重: 0.42

強度

中程度の強度で、しっかりとした質感を持つ

別名、現地名

ナツメグ、スパイスウッド

色調

淡い黄色から茶色、経年で色が濃くなる場合もあり

木理と肌目

細かい木目で滑らかな質感、年輪がはっきりと見える

木材の加工性

優れた切削性があり、接着性も良好だが、乾燥には注意が必要

木材の耐久性

中程度の耐久性で、湿気や虫害に対して適度な抵抗性を持つ

用途

家具、工芸品、楽器など

取り扱い時の注意点

強い香りがあるため、加工時には換気を行うことが望ましい

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