アオイ科セイバ属(Malvaceae Ceiba pentandra)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
カポックとは、正式にはアオイ科セイバ属に属する「パンヤノキ」を指し、その学名はCeiba pentandraであるが、その名称が日本に渡来した際、葉の形がウコギ科シェフレラ属の植物であるシェフレラ(Schefflera arboricola)によく似ているため、日本ではシェフレラの園芸種「ホンコンカポック」が単に「カポック」として知られるようになったという背景を持っており、実際にはこれらは異なる属に属する全く別の植物であり、シェフレラ属は約200種を含む広範な植物群で、多種多様な園芸品種が存在するのに対し、カポックが属するセイバ属は10種程度と少なく、さらにシェフレラは南太平洋の島々を原産地とし、1970年代以降に観葉植物として人気を博してきた植物であるのに対し、カポックは熱帯アメリカや熱帯アフリカを原産地とし、古くからその果実から採れる綿毛を利用した産業が行われてきた歴史を持ち、樹形にも違いがあり、シェフレラは一般的には株立ちで横に広がるコンパクトな印象を与えるのに対して、カポックは高さ20メートルにもなる高木であり、一箇所から放射状に伸びる葉の枚数や形にも差異があるため、これらの特徴を踏まえることで両者を観察により見分けることが可能であり、日本独特の事情により生じた名称の混同に注意が必要である。
南洋材
気乾比重: 0.28
比較的柔らかく、軽量で適度な強度がある
パンヤ、パンヤノキ、インドキワタ
淡緑色で、時に薄い黄色味を帯びる
木目は粗く、特徴的なトゲがある
加工は容易だが、繊維質のため接着性は注意が必要
耐久性は低めで、湿気に注意が必要
枕やクッションの詰め物、航空機の防音材、ソフトボールの芯
湿気に弱く、長期間の保存には注意が必要
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