プライ、アルストニア

キョウチクトウ科アルストニア属(Apocynaceae Alstonia)

プライ、アルストニアの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

プライ、アルストニアの概要

プライ(アルストニア)は南洋材で、非フタバガキ科に属する木材です。キョウチクトウ科アルストニア属に分類され、別名としてアルストニア・スペクタビリスやダム・プライがあります。全乾比重は0.40で、中程度の強度を持ち、主に建材として使用されます。色合いは淡い黄色から褐色で、経年により変色することがあります。木理は直線的で滑らか、年輪ははっきりとしています。加工性に優れ、切削性と接着性が良好ですが、乾燥には時間がかかる可能性があります。耐腐朽性は中程度であり、保護処理を行うことで虫害にも強くなります。用途は家具、建材、床材、小物の彫刻など多岐に渡ります。加工時には粉塵が発生するため、マスクや防塵対策が推奨されます。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

キョウチクトウ科のアルストニア属に属するプライ(Alstonia scholaris, Alstonia angustifolia, Alstonia spathulata)は、東南アジア、ニューギニア、オーストラリア、ソロモン諸島などの太平洋地域の熱帯雨林に自生し、アフリカにも同属のエミエン(Alstonia congensis)が存在する木で、その幹や枝に傷をつけた際に牛乳のような白い樹液を流すことが特徴で、木材としてのプライは心材と辺材の色の差がほとんどなく、黄白色で時折桃色を帯び、木理は通直で肌目はやや粗く、気乾比重が0.38-0.47と非常に軽い木材で、この軽さと軟らかさのおかげで加工が容易な一方で、板目面にレンズ状の孔が現れる乳跡と呼ばれる大きな欠点を持ち、変色菌の害に弱く耐久性も非常に低いため、建築材に用いる際は保存処理を要し、もっぱらいろいろな製品の芯材として使用されることが多い重要な材種となっています。

原産地

南洋材

比重

気乾比重: 0.4

強度

中程度の強度で、建材として使用されることが多い

別名、現地名

アルストニア・スペクタビリス、ダム・プライ

色調

淡い黄色から褐色で、経年により変色することがある

木理と肌目

直線的で滑らかな木理、年輪ははっきりしている

木材の加工性

切削性が良好で、接着性にも優れるが、乾燥に時間がかかる可能性がある

木材の耐久性

耐腐朽性は中程度で、保護処理を施せば虫害に対しても強い

用途

家具、建材、床材、小物の彫刻

取り扱い時の注意点

加工時に粉塵が発生するため、マスクや防塵対策を講じることが望ましい

本サイトで使用している一部の画像は CC BY-SA 4.0 または パブリックドメイン のライセンスのもとで提供されています。 詳細は各画像の出典をご確認ください。

南洋材(非フタバガキ科)の関連木材