グリーンハート

クスノキ科クロロカルディウム属(Lauraceae Chlorocardium)

グリーンハートの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

グリーンハートの概要

グリーンハートは中南米産の木材で、クスノキ科クロロカルディウム属に属します。別名にはコグウッド、デメララグリーンハート、イスポンゴモエナなどがあります。この材は非常に高い強度と耐久性を持ち、全乾比重は0.99です。色合いは深いオリーブグリーンから暗褐色で、粗い木目を持ち、非常に堅牢です。加工が難しく、特殊な工具と技術が必要であり、一般的な鋸では作業しにくいです。また、海洋環境に対して非常に高い耐久性があり、マリンボーラーにも抵抗性があります。用途としては、ドック建設や舟、釣り竿、構造材などが挙げられます。加工時には特別な安全対策と工具の耐久性に注意が必要です。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

グリーンハート(学名:Chlorocardium rodiei)はクスノキ科に属する南米ガイアナおよびスリナム原産の常緑高木で、樹高は一般に15〜30メートル、幹径35〜60センチ程度に成長し、心材は緑がかったオリーブ色を帯びた極めて硬く重厚な構造をしており、気乾比重は約1,010 kg/m³に達して刃物を鈍らせるほどであるにもかかわらず乾燥や腐朽、海洋ボーラーへの耐性も高く、波止場や桟橋、船舶部材、橋梁、海洋構造物、防波堤、電柱、工業用床材などの重構造材として世界的に利用され、鉛直力と耐久性を重視する用途に最適化された一方、加工には特殊な炭化タングステン鋸刃の使用と防腐処理・割れ対策が不可欠であるとともに極端な伐採圧により個体数は著しく減少し、IUCNレッドリストでは情報不足(Data Deficient)に分類され、持続可能な森林管理や更なる生態調査の必要性が指摘されている。

原産地

中南米材

比重

気乾比重: 0.99

強度

非常に高い強度と耐久性があり、標準的な工具では加工が困難

別名、現地名

コグウッド、デメララグリーンハート、グリーンハート、イスポンゴモエナ、シピリ、ベベール、ビビル

色調

深いオリーブグリーンから暗褐色の色合い

木理と肌目

粗い木目を持ち、密度が高く、非常に堅牢

木材の加工性

非常に硬いため、特殊な工具と技術が必要であり、一般的な鋸では作業しにくい

木材の耐久性

海洋環境に非常に耐久性が高く、マリンボーラーに対しても抵抗性がある

用途

ドック建設、舟の材料、釣り竿の材料、構造材

取り扱い時の注意点

加工時に特別な安全対策が必要で、工具の耐久性に十分注意する必要がある

本サイトで使用している一部の画像は CC BY-SA 4.0 または パブリックドメイン のライセンスのもとで提供されています。 詳細は各画像の出典をご確認ください。

中南米材の関連木材