アオイ科バルサ属(Malvaceae Ochroma)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
バルサは中南米産の木材で、アオイ科バルサ属に属する。別名としてバルサ材が知られ、全乾比重は0.14である。軽量でありながら高い強度を持ち、特に圧縮に優れる特徴がある。色合いは薄いベージュ色から淡いクリーム色で、経年によって色が変化する。木目は粗く、細かい穴が多く、表面は滑らかだが柔らかくて壊れやすい。加工性に優れ、切削が容易で、接着剤との相性も良好だが、強度を生かす取り扱いが推奨される。耐久性は湿気に弱いが、乾燥すると軽量かつ固くなる。用途としては模型飛行機、救命具、建築資材、映画セット、貨物船の浮きなどがある。加工時には非常に柔らかく壊れやすいので注意が必要である。
原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。
バルサは、アオイ科バルサ属に属する常緑高木で、学名はOchroma pyramidaleです。
バルサは熱帯アメリカ、特に南米の熱帯地域やメキシコ南部に原産し、高さは約30メートルに達することもあり、成長が非常に早く、7年ほどで成熟します。
この樹木は非常に軽い木材を生産することで知られており、その材は約140kg/m³と一般の木材よりもずっと軽く、これは水に浮くほどの軽さであるため、模型航空機、救命具、サーフボードなどに広く利用されてきました。
バルサの木材は特に加工がしやすく、強度に優れ、軽量化が求められる用途に適しており、デ・ハビランドの「モスキート」などの航空機や、映画のセット、サーフボード、風力発電の風車のブレード、バルサ材を主材料とした筏での歴史的な航海など、その用途は多岐にわたります。
バルサの特徴的な花はクリーム色で、受粉は夜行性の動物によって行われることが多く、幹は滑らかで正円柱形をしており、葉は大きく手の形をして細かく裂け、バルサが育つ環境下では常緑ですが、長い乾季が続くと落葉することもあります。
工業的には、バルサ材は風力発電のブレードやサーフボード、液化天然ガス輸送船の断熱材、核廃棄物運搬容器の内張りなどにも活用され、古来より中米の古代文明では、この木材から筏を作り大西洋を渡ったという記録も存在し、そのためスペイン語で筏を表す言葉として「balsa」が用いられています。
中南米材
気乾比重: 0.14
軽量でありながら高い強度を持ち、特に圧縮に優れる。
バルサ材
薄いベージュ色から淡いクリーム色を呈し、経年で色合いが変化する。
木目は粗く、細かい穴が多い。表面は滑らかであるが、柔らかく簡単に壊れる。
加工が容易で、切削性が優れる。接着剤との相性も良好だが、強度を生かすための取り扱いが推奨される。
水分含有量が高いため、湿気には弱いが、乾燥させると軽量で固くなる。
模型飛行機、救命具、建築資材、映画セット、貨物船の浮きなど。
加工時に材が非常に柔らかく壊れやすいので、注意が必要。
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