マツ科マツ属(Pinaceae Pinus)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
ストローブマツ(学名: Pinus strobus)は、北アメリカ原産のマツ科マツ属に属する常緑針葉高木であり、その特徴としては、樹高が30〜60メートルにも達し、幹が直立して伸び、枝は水平にもしくはわずかに上向きに出るためにピラミッド形の樹形を成し、葉は柔らかくて青みがかった緑色をしており、一つの束に5枚の針状葉がまとまって生えていることから「五葉松」とも呼ばれることがあるが、この葉は表面に光沢があり、裏面には白い筋状の気孔帯が見られるため全体として青白い印象を与え、成熟した松かさは細長い形をしており、長さは10〜15センチメートル程度、幅は3〜5センチメートルほどで風によって種子を散布する機能を持っている。
ストローブマツは北アメリカ東部を中心に分布し、湿潤かつ冷涼な環境を好んで成長し、時として他の植物との競争に打ち勝つために窒素を効率よく取り込む能力を持つが、成木になるには数百年を要し、その長寿命の個体では400年以上生きることもあり、疾患としては、五葉松類発疹さび病と呼ばれる病気による被害を受けることがあるものの、現在では抵抗性品種の開発によってその被害はかなり軽減されている。
木材としては軽くて丈夫であり、特に帆船のマスト材として重宝されるなど歴史的にも重要な役割を果たし、またエッセンシャルオイルが採れることからも評価されている一方で、日本国内では北海道を中心に少量が植林されているが、その木材の柔らかさゆえに強風での組織の剥離や耐久性の低さから、大量には植栽されていない。
北米材
気乾比重: 0.38
中程度の強度で、軽量だが耐久性に優れるため、様々な構造物に使用される
ホワイトパイン、イースタンホワイトパイン、ノーザンホワイトパイン、ソフトパイン、ウェーマスパイン
淡いクリーム色から黄色がかった色合い
直線的で均一な木目、滑らかな手触り
加工性が良好で、切削性も高いが、湿気に敏感
適度な耐久性を持つが、腐朽や虫害に対してはやや弱い
家具、キャビネット、建材、楽器、クリスマスツリー
乾燥時にひび割れやすいので、適切な湿度管理が必要
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