ベイモミ、バルサムファー

マツ科モミ属(Pinaceae Abies)

木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

説明

北アメリカ材であるベイモミ、またの名をバルサムファー(Balsam fir)、シルバーファー、ホワイトバルサムバスタードパイン、はマツ科モミ属(Abies)に属し、北アメリカの太平洋沿岸やニューイングランド地方に主に分布し、涼しく湿気の多い環境によく適応しており、その木材は心材と辺材の境目が不明瞭な白色から淡褐色で、鮮明な年輪を持ちながらも耐久性や耐水性がやや劣る特性を持っており、無味無臭で軽軟で加工しやすい性質から、主に建築材や建具、食品類の箱材、そしてパルプなどに使用されますが、耐朽性が低いため地面に接する用途には適さず、乾燥させることで特有のバルサムの香りを失い、用途によっては塗装性や接着性の良さも評価され、精油は香料や接着剤としての用途も広がっている一方で、木材としては高級材ではないものの、加工性の高さにより内装材としての使用もあり、高湿度や磨耗に対しては注意を要しながらも、軽量かつ狂いが少ない材質として五大湖地方では評価されている樹種のひとつであるため、その特性を十分に理解しながら効率的に活用され、環境に応じた使い方が求められています。

原産地

北米材

比重

気乾比重: 0.38

強度

中程度の強度で、軽量で扱いやすい

別名、現地名

バルサムファー、ツガ、バルサム

色調

淡いクリーム色から淡い黄色、経年により色が深まる

木理と肌目

細かく滑らかな木目、年輪がしっかりと見える

木材の加工性

切削性が良好で、加工が簡単。ただし、樹脂が多く含まれるため、接着には注意が必要

木材の耐久性

中程度の耐久性、腐朽に対しては弱めだが、虫害には比較的強い

用途

家具、建材、外装、クリスマスツリー、紙の原料

取り扱い時の注意点

切断時に樹脂が付着しやすいので、工具を定期的に清掃する必要がある

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