ミカン科キハダ属(Rutaceae Phellodendron)
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キハダ(学名: Phellodendron amurense)はミカン科キハダ属の落葉高木で、日本をはじめ東アジアおよびヒマラヤ山脈に自生し、樹高は15〜25メートルに達しコルク質の樹皮を持ち、その内樹皮が鮮やかな黄色を呈することからその名が付けられ、生薬としては「黄柏(オウバク)」として使用されるほか、苦味成分として知られるベルベリンやパルマチンなどのアルカロイドが含まれており、これらは健胃、整腸の効果をもち、また伝統的に染料としても利用され、特に黄蘗色(きはだいろ)と呼ばれる鮮やかな黄色は染色に多用される上に、染色直後の効果を最大限に活かすため他色の下染めとして活用されることがあり、さらに木材としても用いられるものの、軽量かつ軟らかいため負荷のかかる用途には適さず家庭家具などが主な利用先となる一方、キハダの実はアイヌの人々に香辛料としても親しまれ、この実からは柑橘系の香りを楽しむことができるため、広く伝統的および現代的な利用方法が存在するため、多くの人々に重宝されている。
国産材
気乾比重: 0.41
中程度の強度で、軽量かつ柔軟性があり、ただし重い荷重には不向き
黄膚、黄檗、黄柏、シコロ、ニガキ
木材は黄色がかっており、鮮やかな色合いを持つ
木目が明確で、質感は滑らか
加工性は良好で、切削も容易だが、強度には注意が必要
耐久性は中程度で、虫に対しては一定の抵抗力を持つ
家具、内装材、細工物や工芸品、染料の原料
軽量であるため、重い物をかける用途には向かず、扱いには注意が必要
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