ニセアカシヤ

マメ科ハリエンジュ属(Fabaceae Robinia)

ニセアカシヤの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

ニセアカシヤの概要

国産材の広葉樹であるニセアカシヤは、マメ科ハリエンジュ属(Fabaceae Robinia)に属し、別名としてハリエンジュやロビニアと呼ばれています。全乾比重は0.68で、非常に高い強度を持ち、特に耐久性に優れているため木材としての利用に適しています。色合いは淡い黄褐色から濃い茶色まであり、艶やかな表面が特徴です。年輪が明瞭で流れるような木目があり、滑らかな肌触りを持ち、切削性や接着性も良好ですが、乾燥には注意が必要です。非常に高い耐久性を持ち、腐朽や虫害にも強いため、用途としては家具、床材、建材、工芸品、薪材が挙げられます。ただし、トゲがあるため取り扱い時には注意が必要で、葉や樹皮には毒性があります。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

ニセアカシアは、学名Robinia pseudoacaciaとして知られる北米原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木であり、その和名はハリエンジュで、ニセアカシアの名で一般に知られていますが、これは「偽のアカシア」という意味であり、特にアカシアとよく似た葉を持つことから名付けられました。
ニセアカシアは日本には1873年に持ち込まれましたが、その強靭さと早い成長によって全国に広まり、特に砂防や治山に利用され、その後しばしば観賞用や蜜源植物としても利用されており、蜂蜜生産にも寄与しています。
成木は20-25メートルの高さに育ち、葉は奇数羽状複葉、小葉は楕円形で初夏に甘い香りを放つ白い蝶形の花を咲かせ、その香りに誘われてミツバチやアブが集まりますが、在来種と違い自家受粉では結実しにくく、虫媒花として知られています。
その根粒菌による窒素固定能力が高いため、貧しい土地でもよく育ち、その育成力と通称「肥料木」として知られており、そのためかつて日本では治山や砂防事業に利用されていましたが、近年では外来種問題として環境省に特別要注意外来植物として扱われ、野生化しやすいため、その利用は控えられています。
自治体や環境団体による駆除作業も行われていますが、その一方で木材としての有用性、薪炭材としての利用など、多くの側面を持つ植物です。

原産地

国産材

比重

気乾比重: 0.68

強度

非常に高い強度で、特に耐久性が高く、木材としての利用に適している

別名、現地名

ハリエンジュ、ロビニア

色調

淡い黄褐色から濃い茶色までの色合いがあり、艶がある

木理と肌目

年輪が明瞭で、流れるような木目が特徴、滑らかな肌触り

木材の加工性

切削性は良好で、接着性も優れるが、乾燥には注意が必要

木材の耐久性

非常に高い耐久性を持ち、腐朽や虫害にも強い

用途

家具、床材、建材、工芸品、薪材

取り扱い時の注意点

トゲがあるため取り扱い時には注意が必要、また葉や樹皮に毒性がある

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