ヤナギ科ヤナギ属(Salicaceae Salix)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
シダレヤナギ(Salix babylonica)は、中国原産のヤナギ科ヤナギ属に属する落葉高木で、しなやかで長く垂れ下がる枝が特徴的であり、その美しい樹形は世界各地で好まれ、日本には奈良時代以前に渡来していたことが万葉集に載った歌からも推測され、雌雄異株であるために春には雄株が花を咲かせ、雌株には果実ができ、果皮が裂けると多数の種子が微風に舞い散る様子が「柳絮」と呼ばれ詩歌の題材になることがあるが、国内では雄株の方が圧倒的に多いため、雌株特有の柳絮を鑑賞する機会は少なく、また「柳に風」という表現のように枝はしなやかで強風にもなびくだけで折れにくく、風に対する耐性に優れるが、時に台風の際に太い枝が折れることもあり、かつてはその樹皮に含まれるサリシンという成分が鎮痛解熱薬のアスピリンの基礎となったことから薬用としても利用された歴史がある。
国産材
気乾比重: 0.56
中程度の強度で、しなやかな性質を持つため、適度な弾力性がある
イトヤナギ、オオシダレヤナギ、ジスリヤナギ
緑褐色の葉は、その成長によって時折明るい緑色になる
細長い葉としなやかな枝を持ち、女性的で優美な印象の外観
挿し木で簡単に増やすことができ、栽培が簡単で生長が早いが、湿地を好む
一般的に腐朽に弱いが、水分のある環境での成長が良好
公園の樹木や街路樹、水辺の植栽、花材や細工物に利用される
強風や大雪により枝が折れやすいので、植栽場所には注意が必要
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