カツラ科カツラ属(Hamamelidaceae Liquidambar)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
カツラ(Cercidiphyllum japonicum)はカツラ科(Cercidiphyllaceae)カツラ属に属する落葉高木で、日本の北海道、本州、四国、九州の各地に自生し、また中国や朝鮮半島にも分布しており、その樹高は10~30メートルとなり、特に日本国内では奥入瀬渓谷や奥日光、上高地などの渓流沿いでよく見られるが、園芸用として街路樹や庭木としても広く植えられていることがあり、葉はハート形で秋には黄色く美しく色づき、落葉後にカラメルのような甘い香りを放つことから「香出(かづ)る」が転じてカツラと名付けられたとされており、幹は直立して灰褐色を呈し、樹皮は縦に浅い割れ目が入り、成熟した樹木では剥がれやすく、葉は対生し葉柄が長く、葉脈が放射状に分かれる様は印象的で、春に淡い紅色の無花被の小さな花を咲かせ、雌雄異株であるため別々の木で雄花と雌花が見られ、熟した果実は袋果で種子は翼を持ち風によって散布され、庭木や公園樹としては樹形が美しいことから日本ではもちろんヨーロッパやアメリカでも認知されており、市場での供給が減少する中、その木材は軽くて柔らかく腐りにくいことから昔から家具や碁盤、将棋盤などに重用され、現在では高価とされることが多く、さらに多くの著名なカツラが日本各地の神社仏閣や山中に群生しており、その中には樹齢1000年を超えるものも存在し、地域によっては天然記念物に指定されているなど、その文化的・歴史的な価値も高く評価されている。
国産材
気乾比重: 0.45
中程度の強度で加工しやすく、強度と弾力性のバランスが良い
桂、桂木
淡い黄色から琥珀色、経年により色が濃くなる
直線的な木目が特徴で、肌目は滑らか
切削性が良好で、接着性も優れるが、乾燥には注意が必要
中程度の耐久性で、腐朽には弱いが、乾燥環境では比較的安定
家具、内装材、工芸品、楽器
湿度管理が重要で、急激な環境変化に弱い
本サイトで使用している一部の画像は CC BY-SA 4.0 または パブリックドメイン のライセンスのもとで提供されています。 詳細は各画像の出典をご確認ください。