ツゲ

ツゲ科ツゲ属(Buxaceae Buxus)

ツゲの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

ツゲの概要

ツゲは国産の広葉樹で、ツゲ科ツゲ属に属し、別名としてホンツゲ、アサマツゲ、コツゲがあります。全乾比重は0.71で、非常に高い強度を持ち、硬く耐久性があります。色合いは淡い黄色から黄褐色で、光沢のある美しい仕上がりが特徴です。細かい木目があり、緻密かつ滑らかな質感を持ちます。加工性にも優れ、切削や彫刻が容易ですが、塗装後の仕上がりには注意が必要です。また、優れた耐久性と耐虫性があり、長期間使用可能です。用途には細工物、家具、将棋の駒、印章、櫛、彫刻などが含まれますが、加工には木材の微細な粉塵が発生するため、防塵対策が必要です。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

ツゲ(Buxus microphylla var. japonica)はツゲ科ツゲ属に分類される常緑低木で、西日本の暖かい地域に自生しており、葉が小ぶりで密に対生するのが特徴的で、比較的成長が遅いものの、その木材は緻密でかたく、古くから櫛や将棋の駒、そろばんの珠などの細工物の材料として非常に重宝され、特に山形県から九州の屋久島にかけての石灰岩地や蛇紋岩地を好んで生育することから、石灰岩の露頭に沿う形で純度の高いツゲ林が形成され、古処山には国内最大級ともいえるツゲ林が存在し、約6,600本の個体が健在するが、その成長の遅さが樹高10メートルを超えることを妨げており、福岡県の特別天然記念物に指定されるなど保護の対象にもなっていることが示され、材が非常に高価なため、主に薩摩地方などでは嫁入り道具としても非常に重要視されてきた背景があり、また、西洋ではピュクシスや楽器といったサイズの小さな木製品の素材として利用されることが多く、日本国外においても「Japanese Box」などの名称で親しまれています。

原産地

国産材

比重

気乾比重: 0.71

強度

非常に高い強度で、硬く耐久性がある。

別名、現地名

ホンツゲ、アサマツゲ、コツゲ

色調

淡い黄色から黄褐色、光沢のある美しい仕上がり。

木理と肌目

細かい木目が特徴で、緻密かつ滑らかな質感。

木材の加工性

加工性に優れ、切削、彫刻が容易だが、塗装後の仕上がりには注意が必要。

木材の耐久性

優れた耐久性と耐虫性があり、長期間の使用が可能。

用途

細工物、家具、将棋の駒、印章、櫛、彫刻など。

取り扱い時の注意点

加工時に木材の微細な粉塵が発生するため、防塵対策が必要。

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