サカキ

モッコク科サカキ属(Pentaphylacaceae Cleyera)

木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

説明

サカキ(Cleyera japonica)は、モッコク科サカキ属の常緑小高木であり、日本においては主に神道の神事や神棚に供える木材として使用されることで知られ、学名Cleyera japonica Thunb.は、江戸時代にこの植物をヨーロッパに紹介したアンドレアス・クレイエルに因むもので、和名の「サカキ」は「境木」から来ているとされ、古くは神仏に捧げる常緑樹の総称としても用いられていたが、その後特定の植物を指すようになり、現在では本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾に分布し、山地の照葉樹林内で育つ陰樹で、葉は互生し無毛の長楕円形で全縁、花は6月から7月にかけて側枝の葉腋から下向きに咲く小さな白花で、果実は晩秋に黒紫色に熟す液果として知られ、またその堅く緻密な材は器具材や染料としても利用される一方で、関東以北ではサカキの代用として類似のヒサカキが用いられることが多く、サカキの葉はつやと厚みがあり茎頂の芽は湾曲して尖るが、ヒサカキは葉に鋸歯がある点で区別可能となっています。

原産地

国産材

比重

気乾比重: 0.73

強度

比較的高い強度で、緻密な木材

別名、現地名

ホンサカキ、ノコギリバサカキ、マサカキ

色調

明るい緑色から深い緑色で、葉は光沢がある

木理と肌目

滑らかな木肌で、木目は細かく、整っている

木材の加工性

加工性は良好だが、樹脂分が多いため、切削時には注意が必要

木材の耐久性

優れた耐久性を持ち、耐湿性が高く、虫害にも強い

用途

器具材、箸、櫛、神事でのオブジェクト

取り扱い時の注意点

加工時は樹脂が出るため、目地の詰まりに注意が必要

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