モモタマナ、コバテイシ

シクンシ科モモタマナ属(Combretaceae Terminalia)

モモタマナ、コバテイシの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

モモタマナ、コバテイシの概要

モモタマナ(コバテイシ)は南洋材として知られる非フタバガキ科に属する木材で、シクンシ科モモタマナ属(Combretaceae Terminalia)に分類されます。一般名称はモモタマナで、別名にはコバテイシやクファディーサがあります。全乾比重は0.78で、強度は中程度ながら比較的緻密で加工が容易です。色合いは、辺材が淡黄色で、中心材は暗褐色を呈し、直線的な木理と美しい肌目を特徴とします。加工性は良好で、切削性や接着性にも優れていますが、乾燥時には注意が必要です。耐久性は中程度で、適切な処理が要求され、虫害に対してはやや弱いです。用途としては街路樹、家具材、建材、造船材、食用果実、染料などがあり、加工時には果実の油分が出るため、取り扱いには注意が必要です。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

シクンシ科モモタマナ属に属するモモタマナ(Terminalia catappa L.)は、コバテイシとも呼ばれ、一般的にはシーアーモンドやトロピカルアーモンドの名で知られていますが、実際のアーモンドとは異なる植物であり、海岸近くや街路樹として広く植栽される高さ25メートルにも達する半常緑高木で、その名称の由来は、果実がアーモンドに似た形容から来ており、主に太平洋諸島や琉球列島、小笠原諸島に分布しますが、モモタマナの果実は食用可能であり、特に中のタネは煎って食べることでラッカセイに似た風味を持ち、油を含むことから食品や料理に利用される他、葉は染料としても使用されるため、一部地域では熱帯魚飼育の水質改善剤として枯葉が流通していることもあり、モモタマナは様々な用途に適し、食用や薬用、そして建材としても需要があります。

原産地

南洋材

比重

気乾比重: 0.78

強度

強度は中程度で、比較的緻密な構造を持つが、加工は比較的容易

別名、現地名

コバテイシ、クファディーサ

色調

辺材は淡黄色で、中心材は暗褐色

木理と肌目

木理は直線的で、美しい肌目を持つ

木材の加工性

加工性は良好で、切削性、接着性も優れているが、乾燥には注意が必要

木材の耐久性

中程度の耐久性を持つが、適切な処理が必要で、虫害にはやや弱い

用途

街路樹、家具材、建材、造船材、食用果実、染料

取り扱い時の注意点

加工時に果実の油分が出るため、取り扱いには注意が必要

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