マメ科ナウクレア属(Fabaceae Nauclea)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
オペペ(学名:Nauclea diderrichii)はアフリカ西部・中央部の熱帯雨林に自生する常緑高木で、樹高は30〜50 m、直径1〜2 mに達し、心材は鮮やかな黄金〜オレンジ褐色で、辺材とは明瞭に区別され、木理は交錯または不規則で、肌目は粗めで自然光沢を呈し、乾燥比重は約0.63〜0.77(空気乾燥後約770 kg/m³)、Janka硬度は約1 550 lbf(≒6 890 N)と高く、大変硬重かつ耐久性に優れており、腐朽・乾材害虫・海洋ボーラー・白蟻への抵抗性が強く、耐腐朽性クラス1、耐虫性クラスDに分類される。
加工性は比較的良好で旋盤加工、接着、塗装もできるものの、鉄鋼の刃物がやや鈍ることや乾燥時に平削りによる欠けがあるため、プレドリルや刃角調整が推奨される 。
用途は船舶部材、橋梁や桟橋、線路枕木、床材、家具、梱包材、合板、キャビネットなど多岐にわたり、特に屋外・耐候性重視の構造物に適する 。
また、樹皮や葉は伝統医療に使用され、解熱・消化改善・止血などの用途が知られる。
IUCNでは準絶滅危惧(NT)に分類され、持続可能な管理や合法供給の確保が強く求められている。
アフリカ材
気乾比重: 0.74
非常に強い材で、衝撃力や剪断力に対する抵抗力が高い
Badi、African Barwood、Nauclea diderrichii
心材は濃黄金黄色から暗色になり、外気にさらすと暗黄金色またはオレンジ色に変化
肌理は粗く、木理しばしば組合い、柾目面には条紋または巻杢を現わす
非常に堅く加工しやすいが、切断時に逆目が生じやすいため、刃の角度には注意が必要
腐朽や海中木食虫に高い抵抗力がある
港湾工事、杭、厚板、重構造用、フローリング、家具、キャビネット、内部装飾
乾燥時に干割れや毛割れが生じやすいため、注意が必要
本サイトで使用している一部の画像は CC BY-SA 4.0 または パブリックドメイン のライセンスのもとで提供されています。 詳細は各画像の出典をご確認ください。