メグスリノキ

ムクロジ科カエデ属(Sapindaceae Acer)

メグスリノキの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

メグスリノキの概要

メグスリノキは国産の広葉樹で、ムクロジ科カエデ属に分類されます。この木は別名目薬の木、チョウジャノキ、センリガンノキとも呼ばれ、全乾比重は0.60です。中程度の強度を持ち、衝撃に耐える性質があります。樹皮は灰色から灰褐色で、葉は秋に美しい赤色に紅葉します。木理は滑らかで、質感は中程度、年輪がはっきりしているのが特徴です。加工性に優れていますが、硬さがあるため加工時には注意が必要です。耐久性は腐朽には強い一方、虫害にはやや敏感です。主な用途には庭木、細工物、薬用、家具があり、加工中は香りが強くなるため、適切な換気を行う必要があります。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

メグスリノキ(学名:Acer maximowiczianum)は、日本特有のムクロジ科カエデ属に属する落葉高木で、その名称は樹皮や小枝を煎じて眼薬として用いられてきた歴史に由来し、別名「長者の木」や「センリガンノキ」でも知られていますが、この木は本州の宮城県と山形県以南を中心に、四国、九州、中国にも分布し、山地の谷間や斜面に自生しています。
葉は三出複葉で、秋には鮮やかな紅葉を楽しめます。
その灰褐色の幹は古くなると縦に裂け、若枝には灰白色の毛があります。
雌雄異株で、春には散形花序に淡黄色の花をつけ、果実は翼果であり、秋になると黄褐色の毛が密生し、分果は直角や鈍角に開きます。
また、別名は牧野富太郎が標本を送ったことからも知られるロシアの植物学者マキシモヴィッチにちなんで名付けられ、英名では発見地である栃木県日光にちなんで「Nikko maple」と呼ばれています。

原産地

国産材

比重

気乾比重: 0.6

強度

中程度の強度で、衝撃に耐える性質がある

別名、現地名

目薬の木、チョウジャノキ、センリガンノキ

色調

樹皮は灰色から灰褐色、葉は秋に赤色に紅葉する

木理と肌目

滑らかな木理、質感は中程度で、年輪がはっきりしている

木材の加工性

切削性と接着性に優れているが、硬さから加工には注意が必要

木材の耐久性

腐朽には強いが、虫害に対してはやや敏感

用途

庭木、細工物、薬用、家具

取り扱い時の注意点

加工中に香りが強くなるため、適切な換気を行うこと

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