カシヤマツ、ベンゲットマツ

マツ科マツ属(Pinaceae Pinus)

カシヤマツ、ベンゲットマツの木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

カシヤマツ、ベンゲットマツの概要

カシヤマツ(ベンゲットマツ)は南洋材に属し、非フタバガキ科に分類されています。マツ科マツ属(Pinaceae Pinus)に属し、別名はKhasi pineおよびBenguet pineです。全乾比重は0.56で、軽く柔らかいですが、強度は中程度であり建材としても適用可能です。その色合いは明るい黄褐色から淡い赤褐色で、経年により色合いが濃くなることがあります。木目は直線的で軽い光沢があり、均一な質感を持っています。加工性は良好で、切削も容易ですが、接着性には注意が必要です。また耐久性は中程度で、腐食にはやや弱いものの、適切な処理を行うことで長持ちします。用途はボックス、紙パルプ、一時的な電柱など多岐にわたり、処理の際は適切な防腐処理が推奨されます。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

カシヤマツまたはベンゲットマツ(Pinus kesiya)は、マツ科マツ属に属する常緑針葉樹で、インド北東部のカシ丘陵からフィリピンのルソン島まで広がる東南アジアの山岳地帯に自生し、特にフィリピンのベンゲット州やバギオ市では「ベンゲットマツ」として知られ、樹高30〜45メートル、幹径最大1メートルに達し、厚く深い縦裂のある暗褐色の樹皮と、3本1束で長さ12〜25センチメートルの柔らかい針葉を持ち、球果は長さ5〜9センチメートルの卵形で、種子は翼を持ち、風によって散布され、標高300〜2700メートルの乾燥した斜面や火災跡地に生育し、光を好む先駆種として純林を形成しやすく、木材は比重400〜750kg/m³で、建築材、家具、合板、パルプ、燃料など多用途に利用され、樹脂はテルペンやロジンの原料として採取されるが、収量は少なく、特にスペイン植民地時代のフィリピンでは松脂の採取が行われていた 。

原産地

南洋材

比重

気乾比重: 0.56

強度

軽く柔らかいが、強度は中程度であり、建材としても適用可能

別名、現地名

Khasi pine, Benguet pine

色調

明るい黄褐色から淡い赤褐色、経年により色合いが濃くなることがある

木理と肌目

木目は直線的で、軽い光沢があり、均一な質感

木材の加工性

加工性は良好で、切削もしやすい。接着性も良いが、乾燥時に注意が必要

木材の耐久性

耐久性は中程度で、腐食にはやや弱いが、適切に処理すれば長持ちする

用途

ボックス、紙パルプ、一時的な電柱など多岐にわたる

取り扱い時の注意点

処理する際は、適切な防腐処理が推奨される

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