マホガニー(Swietenia macrophylla)

センダン科スイテニア属(Meliaceae Swietenia)

マホガニー(Swietenia macrophylla)の木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

マホガニー(Swietenia macrophylla)の概要

マホガニー(Swietenia macrophylla)は中南米が産地の木材で、センダン科スイテニア属に分類されます。別名にはアメリカンマホガニー、ホンジュラスマホガニー、キューバマホガニーがあります。全乾比重は0.49で、重量と強度のバランスが良く、高い強度を有し、加工が容易です。色合いは淡赤味や帯黄褐色から濃暗赤色まで多様です。木理は中庸で、美しい杢が出る不規則な木理を持つことがあります。加工性に優れ、切削性・接着性ともに良好で、乾燥も容易で安定しています。また、水や湿気に対して非常に耐久性が高く、高級家具、ボート、指物細工、ベニヤ、競漕用艇の舟体など多くの用途に利用されています。ただし、ワシントン条約により取扱いには注意が必要で、輸出には許可が必要です。

原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。

説明

大樹となるマホガニー(Swietenia macrophylla)は中央アメリカから南米にかけて原産し、樹高30 m以上に達する常緑高木で、その美しい赤褐色の心材は家具、化粧単板、フローリング、船舶、楽器など幅広い用途に利用され、その均一な木理と耐腐朽性・耐虫性によって高級材として国際市場で重視されており、乾燥後の比重は約0.55〜0.87と重硬で寸法安定性にも優れ、種子や樹皮からは伝統薬や染料、苦味のある種子油などが得られるほか、自然林における個体数は乱伐や生息地破壊により激減し、IUCNレッドリストでは「絶滅危惧(Vulnerable)」に分類され、CITES附属書IIで国際取引が規制されている、メソアメリカやアマゾン地域ではコンパクトな森林管理と持続可能な伐採・植林が注目され、アジア諸国(フィリピン、インド、フィジーなど)では商業プランテーションとしての供給源としても活用されている。

原産地

中南米材

比重

気乾比重: 0.49

強度

重量と強度のバランスが良く、加工が容易で高い強度を持つ

別名、現地名

アメリカンマホガニー、ホンジュラスマホガニー、キューバマホガニー

色調

淡赤味や帯黄褐色から濃暗赤色まで、色合いが多様

木理と肌目

中庸な肌目で、不規則な木理を持つことがあり、美しい杢が出る

木材の加工性

加工しやすく、切削性、接着性ともに良好、乾燥も容易で安定

木材の耐久性

非常に耐久性が高く、特に水や湿気に対して強い

用途

高級家具、ボート、指物細工、ベニヤ、競漕用艇の舟体等

取り扱い時の注意点

ワシントン条約により、取扱いには注意が必要で、輸出には許可が必要

本サイトで使用している一部の画像は CC BY-SA 4.0 または パブリックドメイン のライセンスのもとで提供されています。 詳細は各画像の出典をご確認ください。

マの関連木材