マメ科ツルサイカチ属(Fabaceae Dalbergia)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
ココボロは中南米産のマメ科ツルサイカチ属に属する木材で、別名はニカラグアローズウッドやインディアンローズウッドです。全乾比重は0.95で、非常に高い強度を持ち、主に楽器や高級家具の製作に用いられます。色合いは黄橙色から深い赤色で、空気に触れることで橙色に変わり、経年で赤黒くなる特性があります。木目は通直から不規則で美しい模様が特徴です。加工性は良好ですが、刃先が鈍磨しやすいため注意が必要です。心材は耐久性が高く特に耐水性に優れていますが、虫害や腐朽に強い一方で保存薬剤による処理が難しいです。用途はナイフの柄、楽器、彫刻、象嵌細工、美しい化粧単板を用いた装飾性の高い家具や建材等です。作業時には木屑による肌の橙色染みに注意が必要です。
原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。
ココボロは、別名サザンアメリカンローズウッドと呼ばれ、中央アメリカのメキシコからパナマにかけて産出されるマメ科ツルサイカチ属の木材であり、20メートル以上の高木で重量があり、油脂分が多いことが特徴で、硬く耐久性に優れていることから、ナイフの柄や銃器のグリップ、チェスの駒、さらには楽器のギターやベースの素材として使用されるほか、建具や家具、さらには建築材としても利用されることから、希少かつ高級な材として広く知られており、その美しい杢目は伐採直後は黄色が強い色調を呈し、時間の経過とともにオレンジ、濃いオレンジ、茶褐色へと変化し、不規則な渦巻状の模様が特徴的であり、特にムンクの叫びのような印象的な杢目が見られることが多くあります。
中南米材
気乾比重: 0.95
非常に高い強度で、重くて硬い特性を持ち、主に楽器や高級家具に使用される
ニカラグアローズウッド、インディアンローズウッド
黄橙色から深い赤色の地に、黄色、橙色、赤レンガ色の斑が見られる。空気に触れると橙色に変化し、経年により赤黒く落ち着いた色合いとなる
通直から不規則な木理、時には波状の木目がある。非常に美しい模様。
切削性が良好で、ろくろ加工に理想的。ただし、刃先を鈍磨させるため常に鋭く研磨する必要がある
心材は非常に耐久性が高く、特に耐水性に優れている。腐朽や虫害に強いが、保存薬剤による処理が難しい
ナイフの柄や楽器材、彫刻、象嵌細工、美しい化粧単板を用いた装飾性の高い家具や建材
木屑で肌が橙色に染まることがあり、かゆみを伴う炎症を引き起こす場合があるため、作業時は注意が必要
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