マメ科クンパシア属(Fabaceae Koompassia)
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ケンパスは南洋材に属する非フタバガキ科の木材で、マメ科クンパシア属(Fabaceae Koompassia)に分類されます。一般的にクンパスやカンパスとも呼ばれ、全乾比重は0.84です。高い強度と耐久性を持っていますが、重さがあるため取り扱いには注意が必要です。色合いは深い赤褐色から濃い茶色で、時に黄金色の帯が見られることがあります。木理は粗く、自然な光沢があり、明瞭な年輪があります。加工性は良好で接着性も高いものの、乾燥時には割れやすい性質があります。耐久性が非常に高く、腐朽や虫害に強いです。主な用途には床材、家具、建材、船舶材などがあり、使用する際は重さに気を付け、適切な工具の使用が推奨されます。
原産地、比重、加工性、耐久性、用途などの詳しい性質は下の詳細情報に整理しています。
ケンパス(Koompassia malaccensis)は、マメ科クンパシア属に属する熱帯性高木で、マレーシア、シンガポール、ボルネオ、タイなどの東南アジア地域に自生し、樹高は最大で60メートルに達し、幹径は2メートルを超えることもあり、幹は直立し、根元には大きな板根を形成し、樹皮は灰色で滑らか、葉は羽状複葉で、花は小さな白色の花を咲かせ、果実は翼を持つ一種子の堅果である。
木材は「ケンパス」として知られ、心材はピンク色から赤褐色で、辺材は淡黄色からピンク褐色、木理は交錯し、肌目は粗く、気乾比重は770〜1,120 kg/m³と重硬で、加工性は良好であり、乾燥はやや遅いが、寸法安定性に優れ、耐久性も高く、シロアリや腐朽菌に対する抵抗性もあるため、フローリング、家具、建築構造材、鉄道枕木、電柱、工具の柄など多用途に利用される。
また、樹皮や葉は伝統医学で利用されることがあり、樹皮からは染料が得られ、葉の落葉は土壌に有機物とミネラルを供給し、土壌改良や肥沃度の向上に寄与し、IUCNレッドリストでは「軽度懸念(Least Concern)」に分類されている。
南洋材
気乾比重: 0.84
高い強度を持ち、耐久性があるが重さがあるため扱いには注意が必要
クンパス、カンパス
深い赤褐色から濃い茶色、時には黄金色の帯が見られる
粗い木理で、自然な光沢があり、年輪は明瞭
切削性が良好で、接着性も高いが、乾燥時には割れやすい
非常に高い耐久性があり、腐朽や虫害への抵抗性が強い
床材、家具、建材、船舶材など
使用する際は重さに注意し、適切な工具を使用すること
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