タイヒ

ヒノキ科ヒノキ属(Cupressaceae Chamaecyparis)

木目テクスチャ

※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。

説明

タイヒ(台湾桧、タイワンヒノキ、Taiwan cypress)は、学名Chamaecyparis taiwanensisとしてヒノキ科ヒノキ属に属する常緑針葉樹であり、中国名では台灣扁柏と呼ばれ、台湾に自生するこの樹木は、ヒノキに比べて重硬で、脂分が多く、そのために非常に密度が高く、材としての耐久性に優れ、特にその芳香と緻密な木理が評価されてかつては日本にも多々輸入され、各種高級建築物や有名な神社仏閣にも使用される材料として広く用いられましたが、乱伐による資源の減少から現在では伐採禁止となり、台風による倒木などの限られた場合のみでしか入手が困難な希少な素材となり、鮨屋や高級カウンター材に用いられていた時代には白木の美しい色合いや加工適正を持ち合わせものともされましたが、現代では市場性はほぼ消失し、倉庫で眠っていることが多く、そのため知識や技術を持つ者により残された在庫を守ろうという意識のもとで特定の用途に限られることが一般的となっています。

原産地

その他

比重

気乾比重: 0.44

強度

やや重硬で加工が容易。強度は高く、耐久性に優れている。

別名、現地名

タイワンヒノキ、台湾檜、台檜

色調

淡黄白色からやや赤味を帯びた淡黄褐色。経年によって色合いが変化する。

木理と肌目

木理は通直で肌目は精で光沢があり、特有の強い芳香を持つ。

木材の加工性

加工性が良好で、切削性、乾燥性ともに優れる。

木材の耐久性

耐久性に非常に優れ、腐朽や虫害に対する抵抗性が強い。

用途

建築用材、家具、浴槽、まな板、船、棺などの多用途。

取り扱い時の注意点

伐採禁止のため、素材の入手が困難。加工時には精油成分が強く香るため注意が必要。

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