レシチス科カリニアナ属(Lecythidaceae Cariniana)
※ この画像は Dall-E 3 を利用して生成したため、実際と異なる場合があります。
Cariniana属、通称アルバルコ(Albarco、Jequitibá‐rosaなど)は南米原産のレシチス科大型高木で、樹高30~50メートル、幹径1メートル以上に達し、板根を形成して森林の優占樹として知られ、木材は比重約0.68–0.87(12%含水率)、乾燥やシロアリに強く、耐久性および寸法安定性に優れ、米オークに匹敵する強度を持つため構造材、フローリング、船舶材、化粧単板、家具、旋盤工芸などに幅広く利用され、特にCariniana brasiliensisを中心に複数種が地域名や用途によって区別されつつ輸出木材として流通している。
生育地はブラジルやコロンビア、ベネズエラなど低地または丘陵地雨林で、風散布の翼果をもち成長が比較的速く、しかし過剰伐採や森林改変により一部では生息域が失われつつあり、IUCNでは一部種がデータ不足または絶滅危惧前段階に分類されつつも、持続可能な林業管理と遺伝的多様性の保全が強く求められている。
中南米材
気乾比重: 0.49
中程度の強度で、様々な用途に適しているが、外部環境に対しては低い抵抗力を持つ
カリニアナ・ブラジリエンシス、カリニアナ・レガリス
心材は黄白色、ピンク色または赤褐色で時折濃い筋が入るが、辺材は灰色から淡褐色
木目はまっすぐで、質感は細かく滑らか
手工具および機械工具で容易に加工可能だが、刃先に対してやや鈍化の影響を与えることがある
耐久性は低く、気候にさらされると木食害に対して抵抗力がない
内装一般工事、家具、玩具、靴のかかと、鉛筆、ほうきの柄など
切断時に木くずが皮膚にかかると皮膚炎や呼吸器問題を引き起こす可能性がある
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